(画像と本文は関係ありません。ただただかわいいアルパカ見てw)「冷えが気になるんです」そう言われることは、とても多いです。手足が冷える。お腹が冷たい。肩がこる。なんとなく元気が出ない。やる気も出ない。ついでに布団からも出たくない。冷え、地味に仕事が多い。では、身体を温めるにはどうしたらいいのでしょうか。温かいものを飲む。風呂に入る。カイロを貼る。お灸をする。どれも良い方法です。ただ、私が大切にしているのは、内側から温めることと、外側から温めることを分けて考えることです。たとえば薬膳茶は、内側からの温めです。お茶として身体に入り、胃腸を通って、じんわりと身体の中へ届いていく。足りないものを補い、乾いたところを潤し、弱っている土台を支えていくような温め方です。内側からの温めは、どちらかというと補うことが得意です。疲れやすい人。血色が悪い人。潤いが足りない人。胃腸が弱っている人。こういう時は、ただ温めるだけでなく、身体の中に「温かさの材料」を入れてあげることが大切です。一方で、お灸は外側からの温めです。皮膚の上からツボを温めることで、こわばったところをゆるめたり、滞っていた巡りを動かしたりします。外側からの温めは、どちらかというと流すことが得意です。肩がガチガチ。お腹が冷えて動きが悪い。足先が冷たい。気持ちまで縮こまっている。そんな時、お灸のじんわりした温かさは、身体に「そろそろ巡ってもいいですよ」と声をかけてくれるような存在です。つまり、私が考える温熱習慣は、内側から補い、外側から巡らせること。どちらか一方だけではなく、両方あると身体は変わりやすくなります。疲れ切っている人に、巡らせることばかりしても、そもそもの元気が足りないことがあります。反対に、すでに重だるく滞っている人に、補うことばかりしても、さらに渋滞することがあります。身体って、なかなか繊細です。こちらが良かれと思ってやっても、「今それじゃないです」みたいな顔をしてくることがあります。だからこそ、今の自分に必要なのは、補うことなのか、巡らせることなのか。そこを見てあげることが大切です。お茶を飲むことは、身体の内側に手を添えること。お灸をすることは、身体の外側から声をかけること。一杯のお茶と、ひとつのお灸。それは特別な治療というより、毎日の中で自分に戻るための小さな習慣です。冷えて固まった身体を、少しずつほどく。足りないところを、少しずつ満たす。滞っていたものを、少しずつ動かす。内側から補い、外側から巡らせる。それが、私の考える「温熱習慣」です。アルパカって繊細さんなんだって🥺